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1月30日に中小企業庁より詳細情報が更新され、2025年募集分より「省力化投資補助金」に新枠「一般型」が新設されました!
従来のカタログ型では、購入可能な設備が限定されていましたが、一般型ではカタログ品以外のオーダーメイド設備やシステムも補助対象となり、より柔軟な活用が可能となります。
省力化投資補助金(一般型)
補助金概要
- 補助上限額:750万円~8,000万円
(大幅賃上げ特例適用で最大1億円) - 補助率:中小企業1/2、小規模・再生事業者2/3
- 補助金額1,500万円までは1/2または2/3
(1,500万円超の部分は1/3) - 補助対象経費:機械装置・システム構築費(必須)、 技術導入費、専門家経費、運搬費、クラウドサービス利用費、外注費、知的財産権等関連経費商談などで、企業側の姿勢や規模感を客観的に示しやすくなる点も大きな利点でしょう。
申請スケジュール
- 申請受付開始:2025年3月中旬予定
- 申請締切:2025年3月下旬予定
活用イメージ
- 通信販売事業でオンラインショッピングの顧客数及び購買量に対応するため、自動梱包機及び倉庫管理システムをオーダーメイドで開発・導入
- 自動車関連部品製造事業で検査が難しい微細な自動車関連部品の製造を効率的に行うため、 最新のデジタルカメラやAI技術等を活用した自動外観検査装置を事業者の現場に合わせた形で導入
以上、
本補助金は「生産・業務プロセスの効率化」を目的としており、設備導入・システム構築などの省力化投資を支援します。
従来のカタログ型と異なり、事業者ごとの業務内容や現場環境に応じた設備導入が可能となるため、より効果的な活用が期待できます。
公募受付開始から締切までの期間が短いため、早めの準備と検討が必要です。
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